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2017-10-27 (Fri)  23:09

北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅 オーサ・イェークストロム

東京在住のスウェーデン人女性オーサが、南東北、福岡県大川市、沖縄、広島、京都を旅行、滞在して体験したことが、4コマ漫画に。


Amazonの『北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅』のページ

前回読んだのは外国人の日本体験記である『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』だが、こちらは、オーサ(スウェーデン人)の紀行漫画になっている。
つまり、作者の属性が、たまたま、日本、日本の漫画が大好きなスウェーデン人の女性だということで、普通の紀行ものを読んだという感想。たとえて言えば、能町みね子氏の『きまぐれミルクセ~キ』を読んだ感覚に近い。能町氏は、私より十何年か若く、南茨城出身で、レトロ好き。イェークストルム氏は、さらにもう少し若く、ストックホルム出身で、日本の漫画が好き。作者の属性は若干違うし、個性ももちろん違うし、別のテーマで別の体験をしているのだから、まるっきり別の内容になるのだが、大きく括って言うと、どこかに行って体験したことが、紙媒体で表現されているというところは同じ。
言い換えると、『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』は日本好きの外国人が書いた日本について漫画という読み方だったが、本作は自分が好きな作家(漫画家)が書いた漫画を読んだという読み方になった。普通に、「ここ行きたい」とか、「そうなんだ~」とか「そうだよね」と思った。

赤べこがダーラナホースに似てるというのは私も思ったし、
ビスビューの中世ウィークに行きたいと思った。(これは、『消えた少年』にも出てきていたように思う。そうでなければ、特捜部Qか)

オーサが舞妓姿で街を歩いていたら、着物体験中の外国人観光客と思しき人々に声をかけられ、一緒に写真とは面白い。観光客、特にアジア系が増えているんだなあ。
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最終更新日 : 2018-07-11

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